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まめ知識

ポリウレタン系接着剤

建築用接着剤は誕生後50年余を経て、近年益々進歩を遂げつつあります。接着剤は、特に異種材料相互の接合に適しており、化粧材表面の意匠性を損なうことなく、美観を保ちながら、且つ「塗って貼るだけ」の簡便性が受け入れられ、工期短縮と、工数削減によるコストダウンに大きく貢献致しました。現在数多有る接着剤は、接着剤のベースとなる合成樹脂(ポリマー)の特性に合わせ、接合部材や施工部位などによりその用途が分けられています。

接着剤として求められる性能の中で、耐水性、耐温水性、耐熱性、或いは耐候性などのような特異な性能は、ごく限られた一部のポリマーに依存しており、かつては2液型のエポキシ樹脂がその役割を担っていましたが、近年、これらの用途に、ポリウレタン系の接着剤が多用されるようになりました。建築用接着剤に使用されるポリウンタン系接着剤は1液で構成され、空気中の湿気(水分)で化学反応し、エポキシ樹脂のような耐水性に富む硬化物が得られます。

2液型のように、使用に際して計量と混合の必要がなく、使用ミスの少ない簡便な耐水型接着剤です。

ポリウレタン系接着剤の特性

  • 主成分...ポリウレタン系樹脂(1液型)
  • 硬化機構...湿気による化学反応
  • 硬化後は、優れた耐水性、および耐熱性を発揮致します。

※空気中、或いは下地などの湿気により反応硬化致しますので、金属×金属、金属×プラスチックなどのように、湿気を通さないものには適しません。 また、硬化の際、微量の炭酸ガスを発生致しますので、特にシート類を施工するときは、ガス膨れに注意下さい。

接着剤の種類と適用材料
スーパーウレタック 床ビニルタイル、床ビニルシート、人工芝など
フロアーウッドU 直張用木質系床材(フローリング→裏面に緩衝材を施したもの)
UR-50 陶磁器質タイル用(内装用途)
FU-7 OAフロアー/2重床の支持脚の接着用
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