



JIS A 5538
JAIA 4VOC基準適合
パネルボンドMK-720は、ボードタックと併用する事により、化粧けい酸カルシウム板、キッチンパネル、せっこうボードなどを能率的に施工できるTT工法用に開発された変成シリコーン樹脂系マスチック形接着剤です。
製品資料(個別カタログ等)はこちらから
SDS/MSDS (PDFは別ウィンドウで開きます)
商品詳細
変成シリコーン樹脂系接着剤 化学反応形無溶剤タイプ 指定可燃物可燃性固体類 | ||||||||||
容量 |
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用途 |
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性質 |
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標準使用量 |
■壁面施工 パネルボンド MK-720 ・約6m/本(333ml)、約1.2枚(3×6板)/本(333ml) ボードタック ・約5.4m/枚(3×6板) ■天井面施工 パネルボンド MK-720 ・約6m/本(333ml)、約1枚(3×6板)/本(333ml) ボードタック ・約7.2m/枚(3×6板) |
■壁面施工
■天井面施工
【下地の確認】
1. 下地は平坦・平滑に仕上げ、よく乾燥していることを確認します。
2. 下地面及び被着体のゴミ・水分・油分・錆などは接着不良の原因となりますので取り除きます。
【仕上げ材の準備】
割り付け図面に従って仕上げ材を裁断します。
【接着剤の塗布】
1. 仕上げ材にボードタックを張り付けます。(左図参照)
2. パネルボンドMK-720カートリッジのノズル先端を吐出口内径が約5mmφとなるようにカッ
トします。
チェック: 吐出口内径を約5mmφにカットすることにより接着剤の吐出径が8mmφぐらいになります。
3. カートリッジ内部の保護皮膜を完全に破ります。
4. カートリッジガンに装着し、ボードタックより5cmほど控えてパネルボンドMK-720を塗布します。(左図参照)
【張り付け】
1. 接着剤塗布後ボードタックの離型紙を剥し、張付け可能時間内(30分以内/23℃)に割り付けに沿ってボードを張り付けます。
チェック:
・仕上げ材張り付け後は手直しができませんので注意して下さい。
・ボードタック表面にホコリなどが付着すると接着強さが低下しますので注意して下さい。
・接着剤の張付け可能時間は環境により異なります。
2. 仕上げ材張り付け後、当て木をしてゴムハンマーなどでよく圧着します。
【養 生】
施工完了後、接着剤が硬化するまで(約24時間)は外力を加えないように養生します。
パネルボンドMK-720を使用する前に、以下の項目を守って下さい。
●接着用途以外には、絶対使用しないで下さい。
●品種の異なる接着剤や溶剤と併用・混合しないで下さい。
●5~35℃の環境下で使用・保管して下さい。
●取り扱い場所及び作業場所は換気を行って下さい。
又、施工後も接着剤が硬化するまで、通常の換気(日常生活の程度、朝夕1~2時間)を行って下さい。
●可燃性があります。使用時・取り扱い場所は火気に注意して下さい。
●保管・使用時は「消防法」などに従って下さい。
●蒸気を吸入したり、皮フに触れたりすると健康障害や皮フ障害(特にカブレ)などを起こすことがあります。
取り扱い時には、必要に応じて保護具を着用して下さい。(アレルギー体質の人は特に注意して下さい)
●開封した接着剤は、できるだけ早く使い切って下さい。(数日で硬化します)
●直射日光の当たらない屋内に場所を定めて保管して下さい。
●子供の手の届かない所に保管して下さい。
●使用後や休憩前には、手洗い・ウガイを行って下さい。
●使用中に身体に異常を感じた時には、直ちに使用を止め、換気のよい場所で安静にし、必要に応じて医師の診断を受けて下さい。
●目に入った時は直ちに清水で洗い流した後、医師の診断を受けて下さい。
●誤って飲み込んだ時は直ちに医師の診断を受けて下さい。
●皮フや衣服に付いた時は洗い落として下さい。
●誤飲防止と食品への混入を避けるために保管場所は食品と区別して下さい。
●使用済み容器などは、許可を受けた産業廃棄物処理業者へ処分を委託して下さい。
●河川・湖沼・下水道などへ流入させないで下さい。
●ご不明な点は、当社営業担当にお問い合わせ頂くか、安全データシート(SDS)またはカタログをご参照下さい。
●パネルボンドMK-720をご使用になる前には、商品容器の表示事項をよくお読み下さい。
