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ここがポイント!施工技術

オープンタイム

今回は「オープンタイム」についてできるだけ分かりやすく説明します。

日本接着学会発行の「初心者のための接着技術」入門講座編・第2版によれば「オープンタイムとは接着剤を被着材に塗布してから貼り合わせるまでの貼り合わせ可能時間」とあるが、一般的にはちょっと違うニュアンスで使用されている。

「オープンタイム」が最も多く使用されるのが、「接着剤を塗布してから被着材を張るまでの時間」の意味である。
例えば接着性能試験を行なう場合、オープンタイムを10分、20分・・・・60分、70分とそれぞれとり被着体を張り合わせて接着強さの試験を行なう。ある一定の時間を過ぎると「ヌレ」が悪くなり充分な接着性能を示さなくなる。このような試験により接着可能時間(張りあわせ可能時間)を温度別、下地材別に設定する。
また、最近は余り見かけなくなったが、自転車のタイヤがパンクしてチューブの修理を行なう場合にも「オープンタイム」という言葉が使用される。 パンクしたチューブと修理用のチューブの破片をヤスリで削り、両方にゴムノリを塗布してしばらく放置しておく。手で触ってもべた付かなくなったら両方を張りあわせ木ハンマーで叩き、接着する。この放置する時間を「オープンタイム」という場合もある。
建築の現場で床ビニルタイルを張る場合、接着剤を塗布してすぐに張り付けるとタイルがずれてしまうという問題が発生する。床ビニルタイルの施工では張り付けたタイルの上に乗って次のタイルを張るため、ズレが起こると施工できなくなる。
特にエマルション形接着剤を使用した場合は顕著である。
そのため接着剤塗布後ある一定時間放置し、張り付け作業に入る。この時間を「オープンタイム」という。
接着剤のカタログなどには間違いを避けるため「接着剤塗布後○○分から張り始め、○○分には張り終わるようにしてください」という説明も多くなってきている。
当社では「待ち時間」と「張り付け可能時間」という言葉で明確にしている。
「待ち時間」とは作業の手順などを考慮し、接着剤塗布後施工始めまでの時間を意味し、「張り付け可能時間」は施工終了までの時間を意味している。

要は使用する上で問題を起こさないようにすることが最も重要な事で、誰でも分かるようにすることである。

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