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ここがポイント!施工技術

コンクリート下地 2

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水分計

3.収縮

コンクリートは水和反応によって硬化します。これは水分が十分無ければ硬化しないともいえます。そのため硬化の際多くの水を使用しますが、硬化が終わると水分が蒸発し、収縮が始まります。

一般的に水和反応で硬化する際には 6×10-6の収縮率ですが、乾燥する際には 7×10-4の収縮率となります。

分かり易い言葉で置き換えると10mの長さで7mm短くなるという事です。

長いスパン伸縮目地が取ってないとクラックが発生し、雨水などによりコンクリートの劣化を助長します。

モルタルも同様に乾燥収縮に注意が必要です。硬い仕上げ材をコンクリート、モルタルに貼り付ける場合は入り隅、出隅、他の部材との取り合い部に伸縮目地を設ける必要が出てきます。

内外装の陶磁器質のタイル施工には伸縮目地は不可欠といえます。

コンクリート表面のレイタンス
コンクリート表面のレイタンス

4.下地の動き

超高層ビル、地下鉄構内等建造物は常に動いています。地震があればもっと動きます。動きの大きさは部位によっても異なりますが、動きによって生ずる歪みを分散させる事が重要な事です。伸縮目地を設けスパンを小さくし、歪みを分散します。

身近な例では戸建て住宅の塀が挙げられます。勿論鉄筋を挿入して丈夫に作りますが、車の振動、地震等の揺れは避けられません。

最近では弾性接着剤等が開発され、下地のたわみ、反りなどの影響を受け難くするような考え方が普及してきましたが、大きなスパンで動きを緩和する事は非常に困難です。

関西空港等の海を埋め立てした建物等では土台に動きを調和する機能を持たせてあるそうですが、コストが掛かりますので一般の建物には使用されません。

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