ホーム > 工法紹介 > タイル重ね張り施工(TC工法)
工法詳細
TC工法は、すでにタイルが施工されている箇所に、そのままタイルを重ねて張り付ける工法です。
したがって、この工法における下地とは、既存のタイル面になります。
ここでは、TC工法によるトイレ壁面の改装工事をご紹介します。
エポキシ樹脂でカブレやすい体質の人は施工しないようにして下さい。
納まりの検討

- 開口部、サッシ廻りで、仕上げタイルの厚さと接着剤の厚さが、現在のサッシ廻りの厚さより大きい場合は、重ね額縁等、適切な処理を行ないます。
- 配管廻り等は、専門職(給排水衛生設備業者)と打ち合わせをし、納まりを検討します。
下地の確認


- 下地をテストハンマーでたたき、打診音で浮きを確認します。
- 目視で躯体の亀裂を確認します。
- 浮いている箇所のタイルを取り除きます。
- モルタルの浮き、躯体の亀裂はエポキシ樹脂注入工法により補修します。
- タイルを取り除いた箇所は、張り戻し又は、樹脂モルタルで補修します。
- 目視でタイルの剥落、欠けを確認します。
- 剥落、欠けを生じている部分は樹脂モルタルで補修します。
- 下地の補修後は1日以上養生します。
下地の清掃
- 接着不良の原因となる油、ほこり、水垢、カビ等を取り除きます。
資材の確認、施工準備
- タイル、接着剤、目地材、シーリング材の必要量を確認します。
- 施工に必要な道具類を用意します。
- 施工場所の気温(5~35℃)・通風状態を確認します。
割り付け

- 割り付け定規を作り、張り付け面の墨出しをし、仕上がりしろが分かるように水糸を張ります。
- 納まりの検討した結果と照らし合わせ、各部分の納まりを確認します。
- 入隅部、建具枠及び設備器具取り合い部は5~10mmの伸縮目地を設けます。
タイルぞろえ(加工)
- 切り物タイルはタイルカッターで、パイプ廻りは食い切りにより加工します。
- 入隅部のタイルはのみ込みとせず、切り寸法は入隅部よりタイルの厚さ分控えて切ります。
接着剤の混合

- はかりの上に練り板をのせ、主剤(A剤)と硬化剤(B剤)を1:1の割合になるように搾り出します。
- 注1)1回の混合量は可使時間内(30分以内/20℃)に使用できる量とします。
- 色が均一になるまで良く混ぜ合わせます。
- 注2)接着剤の混ぜ合わせが不充分ですと接着不良の原因となります。
接着剤の塗布

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- 接着剤は左官ゴテを用いて均一に塗布します。
- 接着剤を塗布した後、クシ目ゴテでクシ目を立てます。
| タイルの種類 | クシ目ゴテa×b×c | ![]() (単位mm) |
|---|---|---|
| 100角タイルまで | 3×3×3 | |
| 150角タイル | 3×3×3または5×5×5 | |
| 200角タイル | 5×5×5または7×7×7 | |
| カラコン・モザイクタイル | 3×3×3 |
張りつけ


- 水糸に従って定規張りし、タイルを張り付けます。
圧着
- たたき板を用いて充分圧着し、仕上がりしろを合わせます。
- チェック: 約2㎡ごとにタイルを1枚剥がし、タイル裏面に接着剤が70%以上付着していることを確認します。
養生
- 接着剤が硬化するまで1日以上養生します。
目地詰め

- 目地用スポンジゴテを用いて目地材(CG-411)を塗り込み、充填します。タイル表面に残った目地材は出来るだけ拭き取ります。
- 目地材がややしまったところに、目地棒で目地押さえをします。
- 湿した布でよく拭き取り、目地材が乾燥した後、乾いた布で拭き取ります。
シーリング処理

- サッシ廻り、入隅部、他部材との取り合い部分にシーリング処理を行ないます。
- 注3)シーリング剤が硬化するまでは、ほこり、ゴミ等が付着しないようにします。










